原発警備員が居眠り 米電力会社に罰金1300万円
【ワシントン=勝田敏彦】米原子力規制委員会(NRC)は、フロリダ州にある原子力発電所の警備員が仕事中に居眠りをしていたのは「重大な保安上の懸念」で「容認できない」として、電力会社に罰金13万ドル(約1300万円)を科す方針を決め、9日付で通知した。
http://www.asahi.com/international/update/0411/TKY200804110045.html
この電力会社はフロリダ・パワー・アンド・ライト(FP&L)。NRCの発表によると、同州最南部の原発で04~06年、警備会社の警備員が職務中に居眠りをしていた。特に06年4月の事例は、原子炉付近での居眠りだった。FP&Lは30日以内に罰金を支払うか、NRCに対して異議申し立てをすることになる。
NRCは01年9月の同時多発テロ以降、原発の警備を強めるよう電力会社に求めている。その一方で、各地の原発警備員の職務怠慢がメディアなどで取り上げられ、問題化していた。
昨年9月にはペンシルベニア州の原発の武装警備員の居眠りの様子がテレビ放映され、今年1月にはFP&Lが、やはり警備員の規則違反などでNRCから罰金20万8千ドル(約2100万円)の通知を受け、支払いに応じている。
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