中部電力、2010年春に浜岡原発5号機を本稼動
【名古屋】中部電力は29日、06年6月に羽根の損傷事故を起こし、応急措置で運転を再開していた浜岡原子力発電所5号機(静岡県御前崎市)の低圧タービンについて、新タイプの羽根の設計を終えたと発表した。経済産業省の審査を経て6月にも羽根と車軸の製造を始め、09年12月に取り換え作業を始め、2010年春にも本格稼働する。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720080530100cabe.html
同社は羽根損傷の原因を、タービン内の蒸気流の乱れによる不規則な振動(ランダム振動)や、タービン急停止による加熱用蒸気の逆流(フラッシュバック現象)と分析している。この二つの作用を抑えるため、新羽根は「CCB」と呼ぶ新構造を採用。(1)羽根カバー同士の摩擦による振動低減(2)羽根形状の最適化(3)羽根取付部形状の最適化―などに配慮した。羽根への負荷は8分の1になる。
(掲載日 2008年05月30日)
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