泉田知事が柏崎原発を視察
泉田裕彦知事は30日、中越沖地震で被災し、停止中の東京電力柏崎刈羽原発を視察した。運転再開の準備が進む7号機の耐震安全性について、知事は「少なくとも危ないという感じは持たなかった」「納得度は高まった」と理解を示した。ただ、運転再開を容認するかどうかは「判断を固める作業の最中だ」として明言しなかった。
http://news.goo.ne.jp/article/niigata/region/1-158671-niigata.html
視察後、知事は「(地元などと)詰めるべき点は多々ある。地元とのやり取りがないまま、再開を認めることはない」と述べた。
知事が同原発構内に入ったのは、同地震が発生した2007年7月16日以来。
視察前、東電の武黒一郎副社長は知事に対し、相次いだ火災発生を謝罪。その上で「設備健全性の確認や復旧工事、耐震補強工事は、安全第一に着実に進める」と述べた。知事は今回の視察理由として、「現場がどうなっているか、自分の目で確認する時期に至った」と話した。
その後、知事は武黒副社長、高橋明男同原発所長と、7号機原子炉格納容器や中央制御室、4月11日に火災が起きた予備品倉庫、地震で地盤沈下した1号機の軽油タンクを見て回った。
視察後、知事は東電の火災再発防止策について、「責任者の役割分担ができていた。計画書が現実に運用されている感覚を持った」と評価した。
知事は7日の県議会全員協議会で、運転再開問題の考えを示す方針。会田洋柏崎市長、品田宏夫刈羽村長は既に運転再開容認を表明しており、知事の最終判断が焦点になっている。
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