崎刈羽原発1号機訴訟:敗訴で原告団が最高裁批判 /新潟
東京電力柏崎刈羽原発1号機の設置許可取り消し訴訟で住民側敗訴が23日に確定したことを受け、原告団が24日、柏崎市で会見した。「中越沖地震後の状況を無視し、(最高裁は)突如棄却した。国民の原子力行政に対する不信を一層強める」との抗議声明を出す一方、今後については「現実を注視するなかで国、東電にもの申す」と法廷闘争に一区切りをつける意向も示唆した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090425-00000061-mailo-l15
会見した原告の一人、武本和幸・元刈羽村議(59)は、上告中の07年7月に起きた中越沖地震で当初の揺れ想定を上回る地震に見舞われたことを「(1審、2審)判決に誤りがあった何よりの証拠」と指摘。「恥をかいたのは裁判所であり、いいかげんな判断をした国だ」と非難した。
原告側弁護団も抗議声明を出し「事故や地震など人類への警鐘を司法に持ち込み、原発の危険性を訴えた意義は大きい。司法が判断を回避しても、中越沖地震のように指摘の正しさを証明する日が来る」と総括した。【五十嵐和大】
4月25日朝刊
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