三菱重工、米国サウステキサスプロジェクト電力へ上部原子炉容器を出荷
Tokyo, June 24, 2009 - (JCN Newswire) - 三菱重工業(TSE:7011)は24日、米国の電力会社サウステキサスプロジェクト電力(South Texas Project Nuclear Operating Company:STP)向けに、上部原子炉容器を出荷した。加圧水型(PWR)原子力発電設備の主要機器で、同電力サウステキサス原子力発電所1号機に、運転期間延長に伴う取替用として設置される。
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STPサウステキサス原発は、テキサス州ベイシティの南西約20kmに立地する。当社が2006年に受注した取替用上部原子炉容器を据え付ける1、2号機は、ともに出力136.4万kWで、それぞれ1988、1989年に稼働した。2号機向けは2010年2月に納入する予定。
取替用上部原子炉容器は、直径約5mの低合金鋼製* で、当社神戸造船所が製作を担当。上部原子炉容器上蓋(本体)に加え、その上部にステンレス製の制御棒駆動装置57本が搭載されており、全体の長さは約10m、重量約100トンに達する。この制御棒駆動装置は、原子力プラントの安全・安定運転の要として大きな役割を担い、万一のトラブル時には素早く制御棒を炉心内へ挿入することで、原子炉を緊急停止させる機能を持つ。
当社は米国市場で2002年以降、取替用として上部原子炉容器を15基、蒸気発生器(SG)を6基、加圧器を1基それぞれ受注。これまで国内外でPWRプラントを手掛けてきた当社の豊富な実績、品質・製作工程管理から納期まで含めた高度な技術力が高く評価された。当社はまた、米国以外の主要な原発市場に対しても、PWR主要機器の販売に力を注いでおり、海外からの受注は取替用上部原子炉容器で計19基、取替用SGは計28基に達する。
温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の排出抑制機運が高まり、世界規模で原子力発電設備の更新需要と、新規プラント建設計画が増大している。当社は、PWRプラントの基本計画から設計・製作・検査・据付・試運転、アフターサービスまでを担う総合原子力プラントメーカーとして原子力機器の輸出商談に積極的に取り組み、世界共通の課題である低炭素社会インフラの構築に貢献していく。
*原子炉容器は一次冷却水による強い圧力を受けることから、強靭な低合金鋼(マンガン・モリブデン・ニッケル鋼)を用いた耐圧容器として製造されている。
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概要: 三菱重工業株式会社
三菱重工の活躍の舞台は、陸に、海に、空に、そして宇宙へと、無限に広がっています。700種以上に及ぶ製品を展開する世界に類のない総合機器メーカーとして、国内はもとより世界各地で、あらゆる産業や都市生活を支えています。世界的視野に立った技術革新と、国際社会における調和をめざした事業展開を行い、つねに未来を見つめ、未知なる領域を開拓していきます。
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Wednesday, June 24, 2009 1:37:18 PM
Source: 三菱重工業株式会社 (TSE: 7011)
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トピック: Corporate Announcement
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