東芝傘下の米原子力大手ウェスチングハウスが日本法人設立
東芝は2009年7月1日、傘下の米原子力大手ウェスチングハウス(WH)が日本法人ウェスチングハウス・エレクトリック・ジャパン(本社:東京都港区)を設立、本格的営業活動に入ったと発表した。WHがアジアに現地法人を設けたのは初めて。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090702/164562/
まず国内で営業活動に入り、WHが5月に筆頭株主となった原子燃料工業(本社:東京都港区)とともに、原子力発電所向けの燃料事業や、定期点検・機器交換など原発所向けサービス、新規建設プラント事業を展開する。2013年度の国内売上高目標は、原燃工分を含め400億円。
資本金は7月末に増資して約3億円にする予定で、WHが全額出資する。WHは、従来の米国、欧州に加え、アジアでの営業拠点として、原子燃料事業のサプライチェーンを確立。事業の拡大を図る。
WHは原発分野大手として、原発用の機器と技術を世界の電力会社に提供。2006年に国際入札の結果、東芝傘下に入った。現在、米国の6割、世界の4割以上の稼働中の原発を建造。新規プラントでは、中国で4基、米国で6基の第3世代加圧水型原子炉「AP1000型炉」を受注している。(平城 奈緒里=Infostand)
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