大飯原発のウインチ落下事故 小浜署などが実況見分
福井県おおい町大島の関西電力大飯発電所構内で7日、ウインチなどが落下し作業員1人が重体となった事故で、小浜署などは8日実況見分を行った。工事関係者から事情を聴き、業務上過失傷害容疑での立件も視野に慎重に調べを進めている。
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事故は、大飯原発1号機の原子炉補助建屋の横に組まれた高さ約17メートルの工事用足場の最上部から、ウインチを足場に固定する金具の鋼鉄製ピンが折れ、ウインチと金具(合わせて約25キロ)が落下。下でトラックの誘導をしていた協力会社作業員の頭部を直撃した。
実況見分は小浜署、県警本部の10人が、事故当時現場にいた作業員9人とともに足場最上部に登って行った。
同署によると、見分では固定金具の模型を使って事故の状況を再現した。今後、作業員らから事情を聴き、当日の作業手順、ウインチや固定金具、ピンの管理、点検方法が適切だったかなどを詳しく調べる。
関西電力によると、固定金具は4月10日に現場に設置され、以降、ウインチを取り付けて物を上げ下げする作業に延べ3日間使用したという。
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