川内原発3号機増設 環境アセスで伊藤知事が意見書提出
伊藤祐一郎知事は31日、九州電力が川内原子力発電所3号機増設計画に向けて作成した環境影響評価(アセスメント)準備書について、積極的な情報公開や説明、環境への影響抑制・保全措置を取ることを求める意見書を、二階俊博経済産業大臣に提出した。経産相は環境大臣から意見を聴き、10月5日までに準備書に対して勧告する。
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九電は勧告での指摘をもとに準備書を手直した評価書を作成。確定後に公表し、アセスメントを本年度内に終えたいとしている。評価書確定と前後し、建設地点指定、原子炉設置許可の申請など増設に関する手続きが、第1次公開ヒアリングを皮切りにスタート。この手続きの中で、「環境調査と増設は別」としていた知事の増設に対する意見が出される。九電の着工目標は13年度。
同日提出した意見は33件。総括事項が7件で、個別事項が大気環境、水環境、温排水、海生生物、動物など計26件。薩摩川内、いちき串木野両市長から出された意見をほぼそのまま盛り込み、公聴会や県環境影響評価専門委員から聴取した内容を参考に意見を取りまとめた。
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