玄海原発プルサーマル計画:3号機、きょう起動 反対県民ら悲痛の声 /佐賀
◇「不安いっぱい」
「私たちは全く納得していない。不安がいっぱいなことを分かってほしい」--。国内初のプルサーマル発電が実施される九州電力玄海原発3号機の起動日程が4日、発表された。突然の知らせにプルサーマルに反対する県民や団体は「十分な説明がない」と反発しつつ、苦渋の表情を見せた。一方、この日県は、MOX燃料の九電の自主検査について説明を求めていた県議会に、同社作成の説明資料を配布した。【上田泰嗣、田中操】
http://mainichi.jp/area/saga/news/20091105ddlk41040591000c.html
5日に起動するとの発表を聞いた「プルサーマルと佐賀県の100年を考える会」の石丸初美さんは、プルサーマルの情報について「九電は企業秘密を盾にして出さず、国や県は『安全』と言うだけだ」と改めて憤る。そのうえで「どこかの時点で止まってほしいと思う」と述べ、反対運動を続ける考えを強調した。
◇唐津の漁師ら中止求め市長に陳情書
また、唐津市では同市肥前町の漁師グループ11人が、坂井俊之市長にプルサーマル中止を求める陳情書を提出。「隣接する玄海町で実施されると海への影響が心配だ」などと訴えた。
一方、県議に配布された九電の報告書は、今回装荷されたMOX燃料に関する11項目の自主検査について、目的など一部を記したが、燃料そのもののデータは企業秘密として記載しなかった。
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