泊原発3号機、営業運転開始 北電、原子力40%に
【泊】北海道電力の泊原発3号機(後志管内泊村、91万2千キロワット)は22日午後4時5分、営業運転を始めた。道内の新設原発の営業運転開始は1991年4月の泊2号機以来、18年8カ月ぶり。北電の原子力発電比率は従来の25%から国内電力10社平均の26%(2008年度)を上回る40%に達した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/206780.html
経済産業省原子力安全・保安院の検査官が21日から最終の使用前検査を実施し、原子炉やタービン、発電機などの500項目を点検。検査終了後、北電の汐川哲夫常務・泊原子力事務所長に泊原発構内で合格証を交付し、営業運転に移行した。
泊3号機は総工費2900億円で、03年11月着工。本格稼働で1、2号機を合わせた泊原発の総出力は207万キロワットとなり、海外炭を燃料にする苫東厚真発電所(胆振管内厚真町、165万キロワット)を抜き道内最大の発電所となった。
12年度以降にはプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使うプルサーマル計画の実施も予定している。
泊3号機稼働にあたり、北電の佐藤佳孝社長は「燃料情勢の変化に、より柔軟に対応できる。安全確保に万全を期し、道民の信頼を得るよう全力を尽くす」とのコメントを発表した。
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