川内原発 感電7人1人が死亡 作業中に電源落とさず?
鹿児島県薩摩川内市の九州電力川内原子力発電所1号機で29日朝に起きた作業員の感電事故で、全身にやけどを負った同市隈之城町、西日本プラント工業社員角杉太郎さん(29)が同日夜、死亡した。負傷者も現場にいた4人の軽傷が新たに判明、計6人に増えた。いずれも男性。
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県警は安全管理や作業手順に不備があったとみて、業務上過失傷害の疑いで調べている。
重傷者は同市の九電社員、北之園洋昭さん(36)と北九州市八幡西区、西日本技術開発社員森徳寿さん(33)の2人。
薩摩川内署や九電によると、7人は同日午前6時から、タービン建屋の電気室で、配電設備の点検に伴う停電作業中だった。同7時すぎ、死亡した角杉さんが電気を逃がすアースをスイッチボックスに取り付けようとしたところ火花が散り、全員が感電した。作業前にスイッチボックス内の電源を落とさず、440ボルトの電圧がかかっていた可能性があるという。
九州電力の真部利応社長は「安全を最優先に取り組んできたが、残念で申し訳ない。事故原因の究明を進め、再発防止に努めたい」と陳謝した。
=2010/01/30付 西日本新聞朝刊=
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